本行寺は常泉寺の子院「本行坊」を起源とする日蓮正宗の寺院で、山号は立正山。創建については『墨田区史』が貞享4年(1687年)に日野上人が開いたとし、一方で常泉寺5世・本行坊日祐上人が寛永15年(1638年)に開創し同年日蓮正宗に改宗したとする説もあり、二説が伝わる。本尊は十界曼荼羅を刻んだ板曼荼羅。明治44年(1911年)に本種院を合併し、昭和17年(1942年)に本行寺として単独の宗教法人となったとされる。昭和20年(1945年)3月10日の東京大空襲で焼失し、後に大石寺67世法主・日顕上人となる住職のもとで昭和22年(1947年)から同38年(1963年)にかけて再建、昭和47年(1972…