長慶山立應寺は、足立区仏教会資料によれば元和2年(1615)5月27日の創立とされる。開山は円立院日仁上人。日蓮宗に属し、新宿町・龍増寺の末寺で、本尊として三宝尊を安置する。江戸時代、付近に処刑場があり、刑死者の遺骸が境内に投げ込まれて葬られたことから、住職が無縁塔を建てて供養したと伝わる。不思議な瑞相が現れたとの言い伝えから「投げ込み寺」とも呼ばれた。明確な記録としては安永6年(1777)8月、十二世日意の代に寄進された田畑による永代祈祷の取り決めが最古とされる。明治8年(1875)の大火で霊簿など多くの記録を失った。