真言宗系単立、山号は宮城山、院号は円明院。創建年代は不詳だが、慶安元年(1648)に寺領20石の御朱印状を拝領し、当時は末寺11ヶ寺を擁する中本寺格であったとされる。明治9年(1876)、小台の延命寺を合寺した際、延命寺にあった江戸六阿弥陀2番の本尊・木造阿弥陀如来坐像を当寺へ移した。足立区教育委員会の掲示によれば「造像の技法がきわめてすすんだころの等身大の寄木造り」という。六阿弥陀の伝承では、足立の長者の願いにより行基菩薩が一夜にして一本の霊木から六体の阿弥陀仏を刻み、六か所に安置したと伝わる。昭和28年に単立寺院として独立。荒綾八十八ヶ所霊場54番札所。