欽明天皇25年(564年)に與止姫の神が鎮座したと伝わり、『肥前国風土記』逸文にも「淀姫神」の名で記される古社。応保年間(1161〜1163年)に肥前国一宮と定められ、弘長元年(1261年)に正一位を受けた。龍造寺氏は元亀4年(1573年)の西門建立に大檀那として名を連ね、鍋島勝茂は慶長13年(1608年)に石造の三の鳥居を奉納した。弘安の役(1281年)には與止日女大神が元軍の船を打ち砕いたとも伝わる。西門は佐賀県指定重要文化財、河上神社文書247通は国指定重要文化財に列せられ、境内の大楠は神威を象徴する御神木として親しまれている。