徳川家康を祀る日本屈指の霊廟であり、世界遺産「日光の社寺」の中核をなす壮麗な神社。
境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が立ち並び、圧倒的な存在感を放つ。
陽明門は「日暮の門」とも称され、508体もの彫刻が施された極彩色の装飾は言葉を失うほどの美しさ。
「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿や「眠り猫」など、名工左甚五郎の作と伝わる彫刻が随所に見られる。
本殿・石の間・拝殿は権現造の代表作として国宝に指定されている。
奥宮には家康の墓所があり、207段の石段を登った先に静謐な空間が広がる。
標高約634mの日光山内に位置し、杉並木に囲まれた参道は荘厳な雰囲気を醸す。
春の例大祭「百物揃千人武者行列」は絢爛豪華な時代絵巻として多くの観光客を集める。
秋の紅葉シーズンには境内全体が錦に染まり、陽明門との共演は絶景そのもの。
年間約200万人が訪れる栃木県最大の観光地であり、日本…
元和3年(1617年)、徳川家康の遺言に基づき二代将軍秀忠が日光山に東照社として創建。
家康は元和2年(1616年)に駿府で薨去し、遺体は久能山に葬られた後、一周忌に日光へ改葬された。
寛永13年(1636年)、三代将軍家光が「寛永の大造替」を行い、現在の絢爛豪華な社殿群が完成した。
造替には全国から集められた名工約454万人が動員され、当時の最高の技術と莫大な費用が投じられた。
正保2年(1645年)に宮号宣下を受けて「東照宮」と改称された。
陽明門をはじめとする極彩色の装飾は、徳川将軍家の権威を視覚的に示すものであった。
江戸時代を通じて将軍家の聖地として厳重に管理され、日光奉行が置かれた…
参拝時間
4月〜10月 9:00〜17:00、11月〜3月 9:00〜16:00(受付は閉門30分前まで)。
拝観料
東照宮単独拝観券:大人・高校生1,600円、小中学生550円。東照宮+宝物館セット:大人・高校生2,400円、小中学生870円。(2024年4月1日改定後の料金)
2026-07-17時点の情報です。変更される場合があります。