松尾大社(大宝元年=701年創祀・西京区嵐山)の御旅所のひとつで、西七条地区に設けられている。松尾大社の祭神・大山咋神(おおやまくいのかみ)は醸造の神・縁結びの神として全国の酒蔵・ビール工場・醸造業者から崇敬される。毎年4〜5月の例大祭「松尾祭(申祭・松尾大社例祭)」では、松尾大社本社から複数の神輿が氏子地域に渡御し、各御旅所で一定期間を過ごした後に還御する神幸行列が行われる。西七条御旅所はその神幸の経路に位置し、神輿が一時安座する神聖な場所として祭礼の時期に特別な意義を持つ。普段は静謐な小社として地域の産土神の役割を担っている。