生島足島神社の創建は4世紀ごろと伝わり、延喜式(927年)では名神大社に列せられた全国屈指の古社である。祭神は生島大神と足島大神の二柱で、大地の生命力と国土の充足を司る「国内(くになか)の神」として古来より朝廷・武家双方から篤く崇敬された。平安時代には勅使が派遣されたとも伝わる。中世には信濃の豪族・武家の信仰を集め、戦国時代には武田信玄が永禄11年(1568年)、上杉謙信との甲越和睦に際して起請文を神前に奉納。この文書は現在国宝に指定されている。真田氏もまた当社を崇敬し、真田幸村(信繁)との関わりも伝えられる。江戸時代には上田藩主の崇敬を受け、社殿が整備された。明治維新後は近代社格制度のもと県…