大阪市北区豊崎に位置する浄土宗の古刹で、山号は清淨瑠璃山。天平19年(747年)、聖武天皇の勅願寺として行基が開創したと伝わり、当初は「平生寺」と称された。天治元年(1124年)、融通念仏宗の祖・良忍上人が中興し念仏宗一派の本山となる。建永元年(1206年)、法然上人が四天王寺参詣の途次この古刹の荒廃を嘆き、再興に尽力した。その折、法然自身が「源をはづねてぞ知るこの寺の 光あまねき法のともしび」と詠んだ歌に因み寺号を「源光寺」と改め、浄土宗に改宗した。文政3年(1820年)の火災で堂宇と勅額を焼失したが、本尊阿弥陀如来像は難を逃れた。現在の堂宇は文久元年(1861年)の再建。行基・良忍・法然という日本仏教史屈指の三名僧と縁を持つ、摂津屈指の古刹として知られる。大阪メトロ中津駅より徒歩5分。