夫婦岩は高さ11.2mと11.8mの二つの岩で、桜井神社の境外末社「宇良宮」のご神体として、男岩に伊弉諾尊、女岩に伊弉冊尊を祀る。江戸時代の記録では「鈴岩」と呼ばれていたが、明治から大正期にかけて三重県伊勢の二見ヶ浦に景観が似ていることから「二見ヶ浦」の名で呼ばれるようになったと伝わる。1968年(昭和43年)に福岡県指定名勝となり、1969年からは伊勢の二見町(現・伊勢市)と姉妹交流を続けている。夫婦岩を結ぶ大しめ縄は長さ約30m・重さ約1トンにおよび、毎年4月下旬から5月上旬にかけて「大注連縄掛祭」で新しいものに掛け替えられる。夏至前後には夫婦岩の間に夕日が沈む光景が見られ、「日本の渚百選…