もとは「御厨神明宮」と称し、字宮瀬古の地に鎮座していたと伝わる。明暦2年(1656年)に現在地の大強原へ遷座し、村の鎮守として崇められるようになった。主祭神は天照大御神で、明治41年(1908年)以降、周辺の複数の神社を合祀し、菅原道真・応神天皇・建速須佐之男命など多くの神を祀る現在の姿となった。秋祭りには町指定無形民俗文化財の「吉沢嘉例踊り」が奉納される。この踊りは江戸時代に菰野藩主が嘉例踊りを愛好・奨励したことに由来すると伝わり、昭和48年(1973年)に菰野町の無形民俗文化財に指定された。吉沢が当番区となる六年に一度、地摺り役や高張提灯・鉦・太鼓・法螺貝・大団扇などを伴う総勢約25名の踊…