小山町須走に鎮座する冨士浅間神社は、富士山須走口登山道五合目の下宮として機能し、富士登山者の道中安全を祈願する富士信仰の重要拠点。境内には樹齢数百年の大杉・ケヤキが立ち並び、富士山の霊気を宿す神聖な森を形成している。御神体である富士山の東麓に位置し、山頂には奥宮が鎮座している。富士山が世界文化遺産に登録されたことでこの神社も国際的注目を集め、外国人登山者も多く参拝する。須走の湧き水は富士山の伏流水として知られ、神社境内の湧水とともに清浄な信仰空間を演出している。富士六湖や裾野の自然とともに富士を巡る旅の重要スポットである。