小御門神社は、後醍醐天皇の側近・藤原師賢(文貞公)を祀る別格官幣社で、建武中興十五社の一社である。元弘元年(1331年)、師賢は後醍醐天皇の身代わりとして比叡山で挙兵したが捕らえられ、翌年下総国に流されてわずか三ヶ月後に32歳で薨去した。明治10年(1877年)に地元住民による創建運動が起こり、明治15年(1882年)に師賢の墓跡に社殿が造営されて鎮座祭が斎行され、同年6月に別格官幣社に列格した。境内一帯は「小御門神社の森」として千葉県の天然記念物に指定されており、身代わりの神・回復の神として病気平癒や交通安全の信仰を集める。