名古屋市緑区に位置する国の史跡で、若き家康(元康)が今川方として決死の兵糧入れを成功させた舞台。
桶狭間の戦い前夜、元康は1000の兵で寺部・梅坪の砦を攻撃する陽動作戦を展開。
織田軍の注意を引きつけた隙に800の兵で大高城への補給を成功させた。
今川義元から有能な指揮官として高く評価されるきっかけとなった戦い。
本丸跡・二の丸跡の曲輪や空堀が良好な状態で保存されている。
丸根砦・鷲津砦の跡も周辺にあり、桶狭間前哨戦の地理関係を歩いて確認できる。
戦国の城郭の防御構造を直接肌で感じられる貴重な史跡。
城跡公園として整備され、地元住民の散策コースとしても親しまれている。
桶狭間古戦場と合わせて訪れると、1560年の戦いの全体像が見える。
家康の戦術的才能が初めて発揮された記念すべき場所。