永暦元年(1160年)、平治の乱で散った首藤山ノ内俊通の菩提を弔うため子の経俊が明月庵を建立したのが始まり。後に北条時頼が最明寺を建て、その後裏山に時頼の子・時宗が蘭渓道隆を開山に禅興寺を創建し、明月院はその塔頭となった。「紫陽花寺」の異名で全国に知られ、6月には約2,500株のヒメアジサイが参道を青一色に染め上げる。本堂後庭園の円窓「悟りの窓」は四季折々の庭園を丸く切り取る名景で、鎌倉を代表するフォトスポット。鎌倉十井の一つ「瓶の井(つるべのい)」や、鎌倉最古のやぐら(岩窟墓)群も見どころ。北条時頼の墓所がある。JR北鎌倉駅から徒歩10分。