由緒によれば、山城国の石清水八幡宮を勧請して創建されたと伝わり、かつては社領一千百石余を有する大社であった。天正8年(1580年)、羽柴秀吉の因幡遠征の兵火にかかって社殿・記録の多くを失ったが、慶長6年(1601年)に鳥取藩主・池田長吉によって社殿が再建された。応神天皇(品陀和氣尊)を主祭神に、帯仲津彦尊・息長帯姫命ら8柱を祀る。寛文元年(1661年)には社地から西へ八町(約900メートル)にわたる松並木の参道が藩によって整備され、元禄4年(1691年)には参道入口に石鳥居が寄進された。享保19年(1734年)に社殿が再建されたのち、昭和18年(1943年)の鳥取地震で大きな被害を受けたが、昭…