猪苗代湖畔・中小松に鎮座する天満宮で、祭神は学問の神・菅原道真(天神)。天暦2年(948)、道真の神像が湖畔の地に降臨・鎮座したとの霊験により勧請されたと伝わり、太宰府天満宮・北野天満宮とともに「日本三大天神」の一つとも称される古社である(諸説あり)。平安後期以来、陸奥国における天神信仰の拠点として多くの参拝者を集めてきた。天和2年(1682)、会津藩第3代藩主・松平正容が現在地に社殿を移して整備し、新造した本殿は現在も猪苗代町指定文化財として保護されている。境内には算額(数学の問題と解法を木板に記した奉納品)が伝わり、江戸時代に会津地方で盛んだった和算文化を今に伝える。猪苗代湖を望む景勝地に…