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石山合戦の渦中に石山本願寺で得度した開山が天正13年(1585年)に創建した下多賀の浄土真宗の寺
伊豆多賀駅から南東へ徒歩約5分
静岡県熱海市下多賀137
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静岡県熱海市下多賀に位置する浄土真宗本願寺派の寺院。山号は荘厳山。本尊は室町時代中期作の黒像・阿弥陀如来。天正13年(1585年)、常盤木善照によって創建された。善照は若くして北面の武士(京都御所の警護を担う武家)を務めたのち仏道に転じ、元亀元年(1570年)に石山本願寺で得度した。石山本願寺とは、浄土真宗の総山として織田信長の猛攻に10年にわたり抵抗した要塞寺院(石山合戦・1570〜1580年)であり、その焼失・退去(天正8年・1580年)の後、善照は伊豆の下多賀の地に入り、当寺を開いた。戦国の乱世に生きた僧の足跡が伊豆の海辺に息づく一寺である。
開山・常盤木善照は北面の武士として京都御所の北面に仕えた後、元亀元年(1570年)に石山本願寺で得度した。石山本願寺はこの年から織田信長との石山合戦(1570〜1580年)に突入し、善照は合戦の渦中に僧となった。天正8年(1580年)の石山本願寺退去後、伊豆の下多賀に入り、天正13年(1585年)に当寺を創建。以来400余年、浄土真宗本願寺派の末寺として下多賀の人々の精神的な支えとなってきた。本尊の室町期作黒像阿弥陀如来は創建以来の歴史を今に伝える。宗祖・親鸞聖人(1173〜1262年)の法灯を、龍谷山本願寺(西本願寺)を本山として受け継いでいる。
穢れ祓い・心身の浄化・邪気払い。禊(みそぎ)や護摩の伝統に連なる。
御祭神「阿弥陀如来(室町時代中期作・黒像)」のご神徳に由来
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