創建年代は不明であるが、元応2年(1320)に博多・承天寺の住職であった直翁の霊夢により再興されたと伝わる。当初は「大雄山祇園禅寺」と称し牛頭天王を祀る神仏習合の社であったが、明治の神仏分離令により須賀神社と改称され、祭神も素盞鳴尊ほか五柱に改められた。甘木地方の総鎮守として崇敬を集め、現在の本殿は文政3年(1820)に博多の宮大工によって建立されたもので、三間社流造・檜皮葺の構造を持ち、朝倉地域における江戸時代の神社建築の一典型として昭和37年(1962)に福岡県指定文化財となった。境内には樹齢千年ともいわれる大楠があり、夏には博多祇園山笠にも通じる勇壮な祇園山笠行事が行われる。